べジパレットとは

農場

ベジパレットは、農業における「収支」に着目した
農業経営支援クラウドサービスです。

農産物1つ当たりの原価をベジパレットで明確にすることで、
利益を確保できているのか否か把握することができます。

農産物1つ当たりの原価を把握するメリット

売価が想定通りの利益を確保できているか分かるようになる。
支出を見直し、コスト削減の機会が得られるようになる。

「ベジパレット」を
導入する
3つのメリット

営農状況をまとめて管理

営農状況をまとめて管理

生産に必要な経費や収穫、販売実績を一元管理し、リアルタイムで収支を把握できます。栽培期間中に起きた想定外の事態にも、迅速に対策できます。

従業員の得意な作業、生産性を把握

従業員の得意な作業、
生産性を把握

従業員ごとの作業実績を一覧で確認できます。その人の得意な作業や時間がかかる作業を把握できます。

圃場や作付ごとで利益率を改善

圃場や作付ごとで利益率を改善

圃場ごとや作付ごとの経費と売上を把握し、利益率の高い圃場や作付を明確化します。農産物1本当たりの原価管理を実現でき、出荷先との交渉に役立ちます。

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「ベジパレット」の
誕生秘話

「農産物の販売価格の決定プロセスが製造業と異なる」ことに
疑問を見出し開発スタートしました。

農家を訪ねて、経営の課題について話を伺う中「農産物の販売価格は市場相場をもとに決める場合が多く、コストをもとに決定しているケースは少ないこと」に気付きました。「生鮮品なので売り切ることが優先されて市場相場が指標になっていること」、「農産物の生産における原価管理は煩雑で難しいため、実践しようにも簡単ではないこと」がわかりました。年間単位や月間単位での利益は把握できても、基準となる単位生産量あたりの収支を把握するのは難しく、利益が確保できていないまま生産し続けるリスクをはらんでいる事が分かったのです。

まずは「大根1本の生産に、いくらかかっているのか?」の把握のお手伝いを

そこで、まずは生産コストと収支を可視化する必要があると考えました。収支を把握することで、利益率の高い作目の面積拡大や資材投資の増加の検討、利益率の低い作目では原因究明とコスト削減のために改善することが可能になります。

経営改善をする上で見落としがちな例として図では、収支の悪い人参に注目しがちです。しかし、圃場ごとに収支を分解すると、実際には大根の圃場にも10万円の赤字が隠れていることもあります。

このように、全体の中に隠れて見過ごしがちな問題に着目するために、「ベジパレット」は作付ごと、圃場ごとに収支を可視化する農業経営支援クラウドサービスとして開発しました。

まずは「大根1本の生産に、いくらかかっているのか?」の把握のお手伝いを

ベジパレットへ込めた想い

私たちは、自身の手でミニトマトを生産・販売する中で、農産物を生産し販売するまでにどれほどの手間がかかるのかを実感しました。この経験から、店先に並ぶ農産物の見方すら変わりました。
私たちは、生産者と共に成長したいという想いから、農産物の価値に見合う利益を適正に受け取る農業を目指すことを決意しました。そのために、ベジパレットを開発したのです。
ベジパレットは、農業経営者の収支を可視化するサービスです。私たちは、実際にベジパレットを利用して、機能改善や使いづらさの改善に取り組んでいます。
ベジパレットを通じて、農産物の価値を正しく評価し、生産者と消費者が共に成長できる社会の実現を目指しています。

農家と同じ視点で開発するために
「UNIRITAみらいファーム」を運営しています。

UNIRITAみらいファーム

自分たちで農業を行うことで、農業経営の難しさや厳しさを経験し、農家目線のサービス開発を行うため、2021年9月に「UNIRITAみらいファーム」の運営をスタートしました。

我々のサービス開発に臨むスタンスは、農業という私たちとは異なる分野に本気で取り組むことです。そのため、農業経営者の真の課題を理解するために、自分たちで農業経営に挑戦しました。

農業を実際に経験しながらサービス開発を行うことで、農業経営者の方々からいただく要望の重要性を理解することができるようになりました。

作業や売上の記録は
このように活用できます

複数ハウスを運営する農家

複数ハウスを運営する農家

複数ハウスでの収穫・出荷のため、栽培成績が混ざってしまう。個別にわかるようにしたい。

課題

「ハウスごとに毎日の売上と経費を記録することで、各ハウスの売上・利益が積み上がっていく毎日の目安を作りたい」という希望があるが、実現できていない。

ベジパレットの活用方法

ベジパレットで栽培成績や収支をハウスごとに可視化し、それぞれのハウスの売上・利益に着目できるようにする。

連作を行う農家

連作を行う農家

連作による収量低下を防ぐための土壌改良のタイミングを管理したい

課題

「連作に伴う収量・品質の低下を回避するために、数年に一度、土壌改良(土壌消毒)を実施しているが、適切な実施時期の判断が難しい」という課題を抱えている。

ベジパレットの活用方法

ベジパレットでは、圃場・作付ごとの収支がわかるため、売上・金額を評価軸に、土壌改良を実施するべき圃場がどれかを判断できるようになる。

法人農家(チーム制)様

法人農家(チーム制)様

チームごとに競わせて、
生産性を高めたい

課題

従業員をチームに分けて圃場ごとに担当させ、収穫量の多さで評価してきたが、実際の収支とは異なるため正しい評価が出来なかった。収支で評価したいが、圃場ごとに集計するのは難しい。

ベジパレットの活用方法

ベジパレットでチームごとに担当した圃場をグルーピングし、その収支を比較することで、栽培成績の評価がしやすくなる。

利益アップしたいすべての農家

利益アップしたいすべての農家

利益率の高い作物へ転換したい

課題

最も利益が出る作物や時期が分かれば、効率の良い特定の作付に集中できるが、その情報がないために実現できていない。

ベジパレットの活用方法

ベジパレットでは、栽培時期をずらした個別の作付ごとに収支が分かるので、翌年、同じ時期の栽培を控えた方が良いのか、実施した方が良いのか判断する材料として活用できる。

後継者を育てたいすべての農家

後継者を育てたいすべての農家

社長や代表だけが売上・利益を把握していて、後継者の経営感覚を磨けない

課題

各取引先への出荷・売上情報や使用した資材代などの経費情報は、代表が一人で把握しており、後継者になる従業員は経営状況がわからないので、経営センスが磨かれない。

ベジパレットの活用方法

ベジパレットでは、日々の作業の結果、作付ごとにいくら経費がかかって、いくら売上を作れたかを把握ことができる。このため、従業員が自発的に作業の効率を振り返る機会を作れる。また、後継者や従業員が作業の効率性や生産性を点検することで、経営センスの向上が見込める。

確定申告で初めて収支を知る農家、毎年の収支が横ばいの農家

確定申告で初めて収支を知る農家、毎年の収支が横ばいの農家

確定申告で初めて収支がわかる
毎年の収支が同じ

課題

確定申告の時に、一年通した全ハウスの収支を見るだけで、都度の確認と対処ができていない。さらに、経営の収支が毎年ほぼ同じため、成長がない。

ベジパレットの活用方法

ベジパレットで、毎週の売上利益の見込みを確認することで、不調の作付の見込み損失を把握でき、危機意識が具体化される。

ベジパレットに触れてみる

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「ベジパレット」に関するよくある質問

ベジパレットとはどんなサービスですか?

「ベジパレット」は、農業経営の利益を最大化するために必要な情報を提供する農業経営支援クラウドサービスです。
「ベジパレット」は農業における収支に着目し、多角的にかつ詳細に情報を表示することができるので、圃場や作付同士の収支を比較して判断することや想定外の費用に気付くことができます。
収支を通して営農活動の改善点を見出すことで、次に繋がる農業経営を実現します。

利用開始までの流れを教えてください

ベジパレット用のアカウントをお持ちでない方は、はじめにユニリタから招待メールが送られてきます。
以下に招待メールが送られてきてからベジパレットサービスにログインするまでの手順について説明します。

(1)アカウント作成で入力いただいたメールアドレス宛に以下のメールが届きます。
【 件名 】ベジパレットから招待されています
【差出人】no-reply@cloudgear.services
※1週以内にメール本文内の[利用を開始する]をクリックし、お申込み確認を済ませてください。

(2)招待メールから「サービスに参加」する

(3)[サービスへの参加]画面から、[参加する]ボタンをクリック
※必ずベジパレットの「利用規約」を確認いただいたうえで、[利用規約 に同意する]をチェックしてください。

(4)ベジパレットの画面にログインします。

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