栽培&作業計画のズレの管理を解決!

栽培&作業計画のズレの管理を解決!

「春に三日の晴れ無し」で、一日晴れたと思ったら、曇雨天の冴えない天気が続きます。

私たちが管理する農場「UNIRITAみらいファーム」でも、播種や作付開始に遅れがでています。せっかく、冬の間に作った年間の栽培計画に早くもズレが生じます。

農業経営では、数ある圃場を限られた人手で管理する必要があるため、栽培品目や作付を複数設けて、収穫時期や作業の集中を回避します。そのため、事前に綿密な計画を作成して準備しますが、いざ実行するとなると、天候が邪魔をすることも多く、思ったように行きません。

以前、訪問した農業経営者の方からは、このようなお話がありました。

「高齢化による担い手不足の影響で委託される農地の数が増えている。そのため、『数ある圃場それぞれに、この時期どんな作業をするのか』をプロットした年間の栽培・作業計画を作って管理している。しかし、紙ベースで作成しても、Excelで作成しても、播種日や作業日のズレを後の全工程に反映する手間が多くて、大変。また、数十もの圃場の計画がある中で、その時に見たい複数の計画を探して、『限りある人手や農業機械の稼働スケジュールにダブりが無いのか』を確認するのに、時間がかかって不便。」

この問題、お伺いした多くの農業経営者から同様の悩みをお聞きすると共に、「UNIRITAみらいファーム」を運営する私たちにも感じる所がありました。

そこで私たちは、ITシステムを活用し多くの農業経営者が利用しているガントチャート*状の表を用いることで、「作業日の日ズレを後工程へ反映する労力の問題」、「管理圃場の数が多くなる中での視認性の問題」を解決します。これらの問題が解決できると、農業経営における栽培計画・作業計画の変更や段取りが行いやすくなり、翌年の栽培時に利用できるデータとしても活用の幅が広がります。

「農業×IT」で、私たちはこれからも、農業経営に携わる皆様を応援していきます。

*ガントチャートとは、主にプロジェクト管理や生産管理などの工程管理に利用される表で、時間を横軸に、作業内容を縦軸に配した棒グラフ状の一覧表のことです。特定の作業における工程ごとに開始日と完了予定日を棒グラフ上に記したもので、これを見るだけで作業リストとそのスケジュールがわかり、現状把握ができます。農業では、横軸に時間(日・週・月)を、縦軸に圃場を一覧化することで、圃場ごとに、この時期、どんな作業をするか、が一目で分かります。

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