新規参入企業の活用事例

新規参入企業の活用事例

今年の夏から「ベジパレット」を使っていただいている食品関連企業の方にお聞きしたお話です。

こちらの法人では、本業の調理提供サービスに使用する野菜を自社栽培すべく農業に新規参入しました。現在は、さまざまな野菜を少人数で試験的に栽培し、本業のサービスで使用する野菜の品目を検討しています。将来的には、自社栽培した野菜で提供可能な料理の幅を広げて行きたいとのお考えです。

しかし、本社事務所と農地の場所が離れており、普段、本社の農業事業メンバーにとっては、現地に出向かないと農場の状況が把握できない課題がありました。また、サービス利用を検討する際にも、野菜の生産コスト、栽培に必要な時間の把握も課題であったと言います。

このようなお話を受けて、「ベジパレット」を提案し、ご利用いただくことになりました。すると、本社の農業事業メンバーにとって、これまで分からなかった現地の様子が、作業記録や添付された写真をもとにメンバー間でタイムリーに共有できるようになったと言います。また、作業の記録は、翌年以降に栽培するときのマニュアルとして活用できるというメリットにもつながりました。一方で、収穫・納品した作物のコストについては、資材代や人件費などが作物ごとに集計されるため、外部調達した野菜とのコストメリットの比較と把握ができるようになったとのご感想もいただきました。

農業従事者が減少する中で、企業の新規参入は社会的にも期待されています。私たちは、これからも「農業×IT」で農業に携わる皆様を応援していきます。

執筆者情報

株式会社ユニリタ アグリビジネスチーム

株式会社ユニリタ
アグリビジネスチーム

ユニリタのアグリビジネスチームのメンバーが執筆しています。

日々、さまざまな農家さまにお会いしてお聞きするお悩みを解決するべく、農業におけるデータ活用のノウハウや「ベジパレット」の活用法、千葉県に保有している「UNIRITAみらいファーム」での農作業の様子をお伝えしていきます。

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