確定申告とタイムリーな営農成績の見える化
まだまだ寒さ厳しい日が続きますが、日差しの温かさを感じられるようになってきました。花粉の飛散がピークになる時期でもあり、花粉症の私としては、暫らくの間、憂鬱な時期が続きます。
さて、この時期の年中行事と言えば、3月15日までの確定申告があります。作物の成長は緩やかな時期ですが、昨年の売上や経費を整理するために、必要な資料や領収書を準備してまとめるなど、時間と手間を要する作業であることには違いありません。
確定申告については、以前お話しを伺った農業経営者の方から、「確定申告で一年間の営農成績を毎年振り返っているが、代わり映えのない成績が続いてしまっている。改善したいが、どこから手を付けたらよいか分からない。」とお聞きしました。
農業経営支援クラウドサービス「ベジパレット」なら、確定申告までの1年間と言う長い時間を待たずに、必要な時に、タイムリーに作付や作型、もしくは畑などの単位で営農成績を確認することができます。各作付や作型または作目が、全売上においてどれだけのボリュームを占めているのか、経営にどのくらい寄与しているのかを知ることができるので、栽培計画の見直しに活用することができます。
1年の締めの前に確認すれば、年間を通した利益を投資に回す余力があるのかといった検討をすることもできます。皆さんも次回の確定申告に向けて、収支の見える化にチャレンジしてみませんか？
私たちは、「農業×IT」で、引き続き、農業経営に携わる皆様を応援していきます。
執筆者情報
株式会社ユニリタ
アグリビジネスチーム
ユニリタのアグリビジネスチームのメンバーが執筆しています。
日々、さまざまな農家さまにお会いしてお聞きするお悩みを解決するべく、農業におけるデータ活用のノウハウや「ベジパレット」の活用法、千葉県に保有している「UNIRITAみらいファーム」での農作業の様子をお伝えしていきます。
